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2017年07月03日

TAVERUNA NAKAMA

キラキラ  朝からワクワクのディナー キラキラ 

先週末、タイミング良く予約の取れた隠れ家レストラン
「TAVERUNA NAKAMA」
私は久々!   友人達は初めて! あまり情報を入れずに入店して頂いた

扉を開けた瞬間「うわ〜〜〜〜〜」  言葉にならない空気感に圧倒!  つかみはOKGOOD

TAVERUNA NAKAMA

Hide君の世界観

もてなしの思いをじっくり感じる
お椅子は10席程有るものの、半分はオブジェです
決して満席にはしません!  自分のおもてなしが出来る範囲内で

TAVERUNA NAKAMA

一瞬にしてHideワールド

こだわりの料理人

TAVERUNA NAKAMA

何とその日は特別に3人だけのシェフズテーブル
レストランでは最も贅沢な特別席ですキラキラ 

泡で乾杯! イタリア料理なので、ロータリー・ブリュット

前菜の前に出されるいつものパン

TAVERUNA NAKAMA

バターやミルクなどを使用せず、県産小麦、じゃがいも
何とも優しい甘味、香ばしく焼かれ表面はサックっとするもののモチっとした食感
お料理への期待感が溢れ出ます

北海道産アスパラガスのムース よつば
ムースといえばバターや、クリームを使うもの
彼は違う、それは使わない! アスパラガスの根っこや穂先の性質を生かし、甘みや香りを引き出す

TAVERUNA NAKAMA

究極のアスパラムース 途中極上の雲丹を合わせる、濃厚な旨みに変わる
次にキャビア・・・キャビアの塩気が更にアスパラの甘さを引き出す 見事なお料理
全てを混ぜて頂く!  友人達も大絶賛  「沖縄にこんなお店があるなんて」と

目の前ではリーディングライトに照らされたシェフの手元が照らされ、次のお料理

TAVERUNA NAKAMA

シェフズテーブルはシェフのお料理をライブ感で楽しめる
そして、鮮明に記憶される
カプレーゼ〜〜   驚きのカプレーゼ!  甘みを引き出す為の仕込みに時間調整をしている

TAVERUNA NAKAMA

トマトの旨みが凝縮したトマト出汁のジュレ! 和食を感じる繊細さ
底には自家製の甘みと旨みを深く感じるチーズが敷き詰められ、合わせて頂く
そして熟成したバルサミコで頂く

リーディングライトの下では次のお料理

TAVERUNA NAKAMA

ワクワク、北イタリア ALTO ADIGE州のゲベルツ  白ワインを飲みながら昔話

余談ですが
実は彼、10数年前からの知り合い
ある日、「鮨もとい」のカウンター  父親と訪れた若者
お父様は沖縄でも有名な鮮魚店の社長で私は顔見知り! 
私もここ一番のお魚はそちらで求めてました
社長「息子がイタリアに料理修行に行くのでその前に旨い鮨を食べに連れてきました」
私「イタリアから戻ってきたら必ず食べに行くね〜〜 頑張ってよ〜」


あれから10数年  彼はとんでもない世界観を持って沖縄で夢を実現した

そんな話をしながら、懐かしい話〜〜

そうこうしていると、お料理〜〜
県産朝日蟹のブランダード

TAVERUNA NAKAMA

朝日蟹とジャガイモ〜〜 美味しいこと間違いない
それよりも絶賛するのは、お野菜の茹で加減
よつばアスパラ、スナップエンドウ、食感、素材の甘み、
昔から彼のお野菜料理は見事でしたが、更に進化してる

次のお料理、驚き〜〜〜
縞鯵、1本  目の前で魚のさばきから・・・さかな鮮魚店の息子さんですからそりゃ〜〜完璧

TAVERUNA NAKAMA

まるまる魚からのカルパッチョは初めて

さかな縞鯵と桃のカルパッチョ

TAVERUNA NAKAMA

ちょっとお写真がダメですね〜〜
だって・・・こちらろうそくキャンドルのゆれる灯りで過ごすディナー、暗い  
脂の乗りが抜群の縞鯵に甘い桃、シャッキシャキの赤タマネギ   ノックアウト

次のお料理が手がけられてる
3人共に食べる事、料理する事が好きなメンバー

TAVERUNA NAKAMA

興味津々で・・・固唾を飲んでシェフの手元に注目するキョロキョロ

南イタリア PUGLIE州のプリミティーボ  赤ワインを頂きながら待つ

地鶏レバーのテリーヌ! このお料理は毎度頂く、シェフのスペシャリテのように思う

TAVERUNA NAKAMA

レバーペースト・旨み・甘み・酸味、三位一体となる
幸せの味です  このメルバトーストのようなパンにぴったり

あっという間のメイン料理
あぐー豚のボッリート
塩味だけのシンプルなアグーの塩煮!   これ程アグー豚の美味しさを引き出した料理は初めて
お肉もホロリ、アグー特有の脂はトロける

TAVERUNA NAKAMA

お料理って、行き着くところ上質の食材を、素材の良さを最大限に生かした技法が感動する
お料理されたお野菜や、魚介、お肉、喜んでるだろうね〜〜

大満足 3時間近いディナー、あっという間だったな〜
ワインも3人で3本  

入店した時はお外は明るかった・・・

TAVERUNA NAKAMA

店内からのお外を眺める小さな窓

外観は・・・看板無し  入り口は・・・右端の民家の入り口のような小さな門

TAVERUNA NAKAMA

店内はろうそくキャンドルの灯りで包まれる異空間
シェフの思いや、お料理に興味があったり、食材の手法を楽しみたい方には是非扉を開いてほしい
シンプルなお料理ですが、身も心もお腹も一杯になれると思う
お料理とワインをマリアージュさせ、楽しめる方、是非行って頂きたい
特別な時にお出かけ下さい

メディアに登場させたくないと思っているシェフですが・・・
彼の世界観を感じてみたい方、

TAVERUNA NAKAMA
場所 浮島通り沿い
(NさんならブログUP、OKを頂いてます)
お休みは予約のない日 不定休
なかなか予約の取れ無いお店です、早めのご予約をおすすめします

シェフはこのお店の前・・・公設市場近くでお店をスタートさせました
その時からシェフの世界観が素敵でした

KAZAMI別館①

KAZAMI別館②

KAZAMI別館③





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Posted by Nのみんなでワイワイ2 at 12:57│Comments(0)イタリアン
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